八潮工場は2018年に開設、社内の熟練技術を集めた精鋭集団が最難関の加工を担当しています。簡単なカットや孔開けなど、基本加工とは別のミッションとして、「アクリル加工のはざいや」の強みを兼ね備えた機能を担っています。製造するのはお客様毎のご依頼に応じた、オーダーメイドの1点ものがメインとなります。見た目や機能性、耐久性など、求められる難題をクリアし、お客様に満足いただけるものをつくりだします。具体的にはお客様のイメージのスケッチなどから材質の選定、図面化し、各職人の得意分野に担当分けして作り上げ、最後に一つの品物として完成させます。それぞれの技量でお客様のニーズに応えるチームワーク・コミュニケーションが大切な仕事です。工場長の私は皆が力を発揮できるよう、日々の小さな成功を見落とさず、「よくできた」「すごいな!」という声かけを徹底しています。小さな成功が小さな成長となり、それを積み重ねて個人の大きな成長、会社の成長となっていく。まわりの協力を得ながら苦労してようやく完成させ、お客様から感謝の言葉をいただくことが多く、それが私たちの仕事の原動力になっています。
次世代リーダーとなる人に、当社の「必ずやり遂げる!」というマインド、技術力、人材管理能力を引き継いでいくことも私のミッションです。できないというのは簡単ですが、諦めず、解決できる方法を考えられる人がリーダーにふさわしい。できない時は、自分がまず動き、未知の領域にもチャレンジできる人が必要です。難関にぶつかっても自分たちが解決したのだという喜び、やりがいをぜひ実感してもらいたいです。アクリル業界の最先端でアイデアをカタチにする、この道のプロフェッショナルをめざして、一緒に頑張りましょう。